2014年7月26日土曜日

基準タイムに何を使えばいいのか

500万下と1000万下の距離ごとの平均をとり、基準タイムとすることを書いた。しかし、実際に平均を取ってみると、不思議なデータもある。

2013年函館の芝2000mのデータ
500万下 8レース上位3頭の平均 2:03:8
1000万下 4レース上位3頭の平均 2:05:8

500万下のほうが2秒も速い。本来は、1000万下のほうがクラスが上なのだから速いはずである。しかし、たった4レースの平均だとすると、これぐらい差が出てもしかたないのかもしれない。もう少し調べてみよう。で、上記の対象になっているレースは、以下。
1回函館1日12レース 500万下 (混合)(特指) 定量 馬場:良 タイム: 2.00.6

1回函館3日8レース 500万下 [指定] 定量 馬場:良 タイム: 2.01.1
1回函館5日12レース 1000万下 (混合)(特指) 定量 馬場:良 タイム: 2.03.4
2回函館2日10レース 500万下 (混合)(特指) 定量 馬場:良 タイム: 2.02.1
2回函館3日10レース 500万下 (混合)(特指) 定量 馬場:良 タイム: 2.01.6
2回函館6日10レース 1000万下 (混合)(特指) 定量 馬場:良 タイム: 2.01.7
3回函館1日10レース 500万下 (混合)(特指) 定量 馬場:良 タイム: 2.02.0
3回函館3日10レース 500万下 (混合)(特指) 定量 馬場:良 タイム: 2.01.8
3回函館6日10レース 1000万下 (混合) 定量 馬場:良 タイム: 2.02.5
4回函館2日9レース 500万下 (混合)(特指) 定量 馬場:重 タイム: 2.06.9
4回函館5日12レース 1000万下 (混合)[指定] ハンデ  馬場:不良 タイム: 2.15.2
4回函館6日8レース 500万下 (混合)(特指) 定量 馬場:重 タイム: 2.12.5
これを見ると、500万下は、開催の最初のほうで行われていて、1000万下は後半だ。芝が荒れていたせいかもしれない。また、馬場不良で行われた4回函館5日12レースの非常に遅いタイムが効いているとも言える。

過去のデータはというと、
2012年
500万下 3レース上位3頭の平均 2:02:3
1000万下 2レース上位3頭の平均 2:02:4
2011年
500万下 3レース上位3頭の平均 2:02:4
1000万下 2レース上位3頭の平均 2:01:7

で安定しているように見える。馬場が悪いときのデータは外すべきか。

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