2014年7月30日水曜日

距離による時間差

同じ秒差でも、距離によって異なる価値がある。ということで、スピード指数では、以下のように距離指数というのを使って、距離による時間差を吸収している。
この指数は 1秒÷基準タイム×1000 の計算式から求められたものです。
実際のところ、どれぐらい差があるのだろうか。2013年の京都の芝1200mの上位3頭の平均タイムは、以下である。
新馬(2レース) 1:10:2
未勝利(5レース) 1:09:4
500万下(5レース) 1:08:9
1000万下(7レース) 1:08:5
1600万下(4レース) 1:09:1
オープン(5レース) 1:08:3
GIII (2レース) 1:08:0
で、2400mは以下である。
未勝利(1レース) 2:26:2
500万下(4レース) 2:27:4
1000万下(5レース) 2:27:6
1600万下(3レース) 2:25:1
GII(2レース) 2:24:0

未勝利と500万下の差は、0.5秒と-1.2秒、
500万下と1000万下の差は、0.4秒と-0.2秒、
1000万下と1600万下の差は、-0.6秒と2.5秒
である。きれいな差にはなっていない。2400mは未勝利のほうが500万下、1000万下より速いやんか。結局、データ数がそれほどないため、ほとんど誤差と言えるのだろう。

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