バラディ先生にあげるクリスマスプレゼント。リサとガスパールで考えて、レインコートにすることに。そこで、ガスパールの家のシャワーカーテンを取り外して、ガスパールにカーテンを巻いて、切ってのりをつける。すると、ガスパールに引っ付いてしまってとれない。もう一回、切って貼ってできあがり。ガスパールのパパとママが見たらカーテンと気づくので色を変えようと洗濯。すると縮んでしまった。そこで、バラディ先生の犬ジャンクロードのにすることにした。そして、プレゼントして、バラディ先生とジャンクロードに喜んでもらった。という話。
ガスパールがリサに振り回されてるなかなか面白いお話。なんでシャワーカーテンが洗濯で縮むんだよ、と謎な部分もあるが、全般的にテンポもよく読みやすい。シャワーカーテンがなくなってしまったはずなのに、ガスパールは怒られなかったのだろうか。
IT系リサーチャー。最近はブロックチェーン関連に従事。 2019年の再開後は、技術系の話を書こうかね。 2014年以前は、競馬予想ソフト、絵本とAndroid Marketに公開したアプリの話がメインの日常をつづったブログだった。
2011年11月10日木曜日
リサのおうち アン・グットマン ゲオルグ・ハレンスレーベン
リサはポンピドゥーセンターのパイプの中にこっそり住んでいる。困ったことが一つあり、うちの周りがいつも人でいっぱいということ。しかし、火曜日は誰もいない。そこで火曜日の午後、建物中を探検。エスカレータの手すりを滑り台代わりにしていると、手すりから落っこち、平らな場所に着地。でも、そこから降りられず、叫ぶとパパが助けにきてくれた。という話。
リサ、えらいところに住んでるな。作者が好きな建物なのだろうか。前書きのところには、「もしもまだ、ここに足を踏み入れたことがなかったらぜひいらしてみてください。リサのいうとおり、本当にすてきなところですから。」と書かれている。
リサ、えらいところに住んでるな。作者が好きな建物なのだろうか。前書きのところには、「もしもまだ、ここに足を踏み入れたことがなかったらぜひいらしてみてください。リサのいうとおり、本当にすてきなところですから。」と書かれている。
2011年11月9日水曜日
リサのこわいゆめ アン・グットマン ゲオルグ・ハレンスレーベン
リサは子供を狙うお化けオオカミの映画を見た。その夜、リサはオオカミが出てくる怖い夢を見る。ママやガスパールやパパに相談しても何日も怖い夢を見る。ビクトリアの4本目の歯が抜けたお祝いに動物園に行く。そこで、本物のオオカミを見た。怖そうじゃなかった。そして、怖い夢は見なくなった。という話。
少し絵は怖め。オオカミの絵がうまく怖い感じが出ている。しかし、怖がりの息子が怖がらなかったのでそれほどではないのだろう。途中に出てくるパパがオオカミを退治するアイデアの絵が少し面白い。
少し絵は怖め。オオカミの絵がうまく怖い感じが出ている。しかし、怖がりの息子が怖がらなかったのでそれほどではないのだろう。途中に出てくるパパがオオカミを退治するアイデアの絵が少し面白い。
リサひこうきにのる アン・グットマン ゲオルグ・ハレンスレーベン
リサは飛行機の中。うとうとしていると食事が出てきた。食べていたところ、スクリーンで「カウボーイものがたり」が上映。しかし、見えない。コップの上に乗り見ていると、倒してしまいベットベト。スチュワーデスに洗面所で洗われた後、コクピットへ入れてもらうことに。そしてニューヨーク到着。おじさんが迎えにきてくれていた。
なぜ、リサを一人で飛行機に乗せることになったのかが謎。そりゃろくなことにならんわな。なぜ、コクピットに入れてもらったのかも謎。ガスパールも出てこないしあまり面白くない。スチュワーデスという言葉に昭和を感じた。
なぜ、リサを一人で飛行機に乗せることになったのかが謎。そりゃろくなことにならんわな。なぜ、コクピットに入れてもらったのかも謎。ガスパールも出てこないしあまり面白くない。スチュワーデスという言葉に昭和を感じた。
リサのすてきなスカーフ アン・グットマン ゲオルグ・ハレンスレーベン
学校でシラミが発生する話。
学校内でシラミがいる子がいたので、先生からうちで調べるように言われる。リサのママがリサを調べると、シラミを発見。シラミ退治のシャンプーをする。学校に行くと、シラミちゃんとからかわれて笑われる。そして、からかった子ベルティーユの誕生パーティにリサだけ招待されない。リサは泣き、バラディ先生はみんなに怒った。「シラミがわくのはふけつだからじゃないのよ シラミってものすごくうつりやすいからだれにわいてもおかしくないの!」。そして、ベルティーユの誕生パーティには誰もいかなかったらしい。理由はベルティーユとそのおかあさんが水疱瘡にかかったから。
あまり、他の絵本で見たことがないシラミネタ。自分も、子供の頃は不潔だからシラミはわくと教わり、そしてそう思っていた。そういう人向けに啓蒙も考えての話なんだろう。それにしても、最初に出てくるシラミ人形は何なんだ。フランスではシラミ発生時、学校の入り口にシラミ人形がぶらさげられるものなのか。
学校内でシラミがいる子がいたので、先生からうちで調べるように言われる。リサのママがリサを調べると、シラミを発見。シラミ退治のシャンプーをする。学校に行くと、シラミちゃんとからかわれて笑われる。そして、からかった子ベルティーユの誕生パーティにリサだけ招待されない。リサは泣き、バラディ先生はみんなに怒った。「シラミがわくのはふけつだからじゃないのよ シラミってものすごくうつりやすいからだれにわいてもおかしくないの!」。そして、ベルティーユの誕生パーティには誰もいかなかったらしい。理由はベルティーユとそのおかあさんが水疱瘡にかかったから。
あまり、他の絵本で見たことがないシラミネタ。自分も、子供の頃は不潔だからシラミはわくと教わり、そしてそう思っていた。そういう人向けに啓蒙も考えての話なんだろう。それにしても、最初に出てくるシラミ人形は何なんだ。フランスではシラミ発生時、学校の入り口にシラミ人形がぶらさげられるものなのか。
リサのいもうと アン・グットマン ゲオルグ・ハレンスレーベン
リサの妹が生まれる話。
リサのママのおなかが大きくなってきて、次の子供がもうすぐ生まれる。リサはやきもち。リサの姉ビクトリアもリサが生まれたときやきもちを焼いていたことをおばあちゃんから聞かされる。そして、電話がかかってきて、生まれたことを聞く。名前はリラ。リラが家にやってきたが、リサはつまらない。ビクトリアがやきもちやきとリサに言い、取っ組み合いのけんか。こっそりリサはリラを見に行く。リサはリラを大好きに。という話。
さて、うちは現時点では一人っ子なので、自分も一人っ子だったので、よくわからないが、兄弟ができるとどういうものなのだろうか。リサの場合は赤ちゃんを見ると一気に変わったが、敵対する話も聞く。下ができるときは事前にこういう絵本を読むといいのかもしれない。
リサのママのおなかが大きくなってきて、次の子供がもうすぐ生まれる。リサはやきもち。リサの姉ビクトリアもリサが生まれたときやきもちを焼いていたことをおばあちゃんから聞かされる。そして、電話がかかってきて、生まれたことを聞く。名前はリラ。リラが家にやってきたが、リサはつまらない。ビクトリアがやきもちやきとリサに言い、取っ組み合いのけんか。こっそりリサはリラを見に行く。リサはリラを大好きに。という話。
さて、うちは現時点では一人っ子なので、自分も一人っ子だったので、よくわからないが、兄弟ができるとどういうものなのだろうか。リサの場合は赤ちゃんを見ると一気に変わったが、敵対する話も聞く。下ができるときは事前にこういう絵本を読むといいのかもしれない。
リサとガスパールのであい アン・グットマン ゲオルグ・ハレンスレーベン
リサとガスパールが最初に出会ったときのお話。
ガスパールの通う学校に転校生としてリサがやってくる。似てる、とか、妹がいたなんて、とか言われて、ガスパールはリサがいやになってくる。そして、リサとガスパールで取っ組み合いのけんか。休み時間には、リサとガスパールが同じチームになって、かけっこ。リサのおかげで勝って仲直り。そして、最後は、仲良しになってマフラーを交換。
リサとガスパールのシリーズの中で上位のおもしろさ。裏表紙の要約のところもおもしろい。似てるも何も、リサとガスパールだけだろ、普通の人じゃないのは、という不思議な感じ。シリーズの他の本はリサの視点から書かれているので、ガスパール視点なのもなかなか新鮮。
ガスパールの通う学校に転校生としてリサがやってくる。似てる、とか、妹がいたなんて、とか言われて、ガスパールはリサがいやになってくる。そして、リサとガスパールで取っ組み合いのけんか。休み時間には、リサとガスパールが同じチームになって、かけっこ。リサのおかげで勝って仲直り。そして、最後は、仲良しになってマフラーを交換。
リサとガスパールのシリーズの中で上位のおもしろさ。裏表紙の要約のところもおもしろい。似てるも何も、リサとガスパールだけだろ、普通の人じゃないのは、という不思議な感じ。シリーズの他の本はリサの視点から書かれているので、ガスパール視点なのもなかなか新鮮。
2011年9月28日水曜日
ラチとらいおん マレーク・ベロニカ とくながやすもと
ラチという世界中で一番弱虫な男の子の話。飛行士になりたいと思っているが、犬を見ると逃げ、暗い部屋には入れない、友達も怖くて一緒に遊べないで、絵本を見てばかりいる。一番、好きな絵は、ライオンの絵。「ぼくに、こんならいおんがいたら、なんにもこわくないんだけどなあ」と言うと、ちいさなライオンが現れ、そのライオンと一緒にラチがどんどん強くなっていく。最後は、ライオンとのお別れでおしまい。
息子が好きな絵本。何回も読まされた。最後の別れのシーンは自分にはグッとくる。息子にはグッときてないようだが。よく読んだのは、3歳前半のころ、まだ、ピンとこなかったからだろう。絵はいまいちに思うが、息子には気にならないようだ。ラチが着ている服は、上下がつながっていて、そしてタートルネック、どうやって着たのか謎だ。首のところが非常に伸びてそこからスポッと着られるのだろうか。マレーク・ベロニカはハンガリーの人のようだが、ハンガリーでは普通の服なのかもしれない。
息子が好きな絵本。何回も読まされた。最後の別れのシーンは自分にはグッとくる。息子にはグッときてないようだが。よく読んだのは、3歳前半のころ、まだ、ピンとこなかったからだろう。絵はいまいちに思うが、息子には気にならないようだ。ラチが着ている服は、上下がつながっていて、そしてタートルネック、どうやって着たのか謎だ。首のところが非常に伸びてそこからスポッと着られるのだろうか。マレーク・ベロニカはハンガリーの人のようだが、ハンガリーでは普通の服なのかもしれない。
2011年8月31日水曜日
おとなしいめんどり ポール・ガルドン
猫と犬とねずみとあかいおとなしいめんどりが小さな家に一緒に暮らしている。家事をするのはめんどりの仕事で他3匹はゴロゴロしている。めんどりが、小麦の種を手に入れてから、おかしを作るまでの間、3匹に何を頼んでも、「いやだね」「いやだよ」「いやだな」。最後に、めんどりは「わたしはひとりでこむぎをうえてていれしてかりとってこなやへもってってこなにひいてもらったわ。わたしはひとりでこえだをあつめひをおこしこなをまぜたわ。だからわたしはひとりでおかしをたべます!」と言うというお話。
メッセージは明快で、お話もとても面白い。息子はやりたがりでお手伝いをするのが好きだが、この絵本の影響かどうかはわからない。もともとの性格の問題だろうから関係ないかな。あと、小麦の種を植えて刈り取るという何ヶ月もかかることが絵本では淡々と進んでいくので時間の流れはどうなっているんだ、とは思った。
メッセージは明快で、お話もとても面白い。息子はやりたがりでお手伝いをするのが好きだが、この絵本の影響かどうかはわからない。もともとの性格の問題だろうから関係ないかな。あと、小麦の種を植えて刈り取るという何ヶ月もかかることが絵本では淡々と進んでいくので時間の流れはどうなっているんだ、とは思った。
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