2011年10月31日月曜日

セミくんいよいよこんやです 工藤ノリコ

主人公のセミくんが目覚めて、地上に出てくる。幼虫からセミになり、そして、カブトムシのおじさんやスズムシさん、ミツバチくん、アオムシちゃんから、パーティで歓迎。ホタルさんの花火を見る。最後は、「ミーン ミーン、うれしいな いきてるってうれしいな ミーン ミーン ミーン!」で終わる。

息子のお気に入りの絵本の一つ。雰囲気がいいのだろうか。絵がかわいくてわかりやすく、メッセージも明快で、生まれてくることのすばらしさがうまく伝わるのかもしれない。
細かいことを気にする自分としては、この出てくる虫の中で、セミが一番長生きだろ、他の虫たちはどう考えてもセミくんより年下だろう、と思って違和感を感じる。地上で1週間しか生きられない儚さのイメージのほうが強いのかなセミは。どちらにしろ、幼児にはそんなことわからないからどうでもいいのだろう。

PCの未来 (2)

かっぱ寿司に行くと、半分ぐらいは、回転している寿司ではなく、タッチパネルで注文した寿司を食べている。回転寿しという仕組みが作られたときは非常に受け入れられたのに。大量生産から受注生産へとITによって揺り戻しがあったとも言える。

今は仮想的なものがサービスの主流になっているが、触れられるものへの揺り戻しが起こる。PCで次にくる大きな流れはパーソナルファブリケーションだろう。写真は家で印刷もできるし、写真屋さんでプリントすることもできる。ネットで送って配送してもらうこともできる。何から受け入れられていくであろうか。縫うに関してはミシンで今でもいろいろなことができるが、編み機も進化して、セーターぐらいならPCでチャチャっと書いて、機械にデータ転送してざっと編み上げるようなことができるようになるかもしれないな。やっぱり、アクセサリー的なものからだろうか。家では3Dプリンタで外観をつかむだけで、きちっとした素材の本物はネット経由で業者にやってもらうというあたりから入るのかもしれない。それだと、電子機器も範疇に入ってくる。

2011年10月30日日曜日

カーズ・トミカ コースに変身!マックィーン

トミカandカーズ好きの息子向けおもちゃ。

メーター版と同様シール貼りからスタート。シールの点数が多いため苦労する。タイヤが特に貼りづらい。しわがよらないように貼るのに一苦労。

マックィーンの形がコースに変わり遊べる。シューターと呼ばれるバネじかけと思われるものがついていて、それでコースを走らせることができるのだが、これが使いにくい。コースのある場所にセットしないといけないのだが、これがうまくつかない。3歳の息子にはつけるのに苦労している。そして、どうやっても少し斜めについて簡単にとれる。しかし、安全のためではあるが、ついていないとボタンを押しても反応しないようになっているため、きっちりつける必要がある。設計ミスにすら思えてくる。

メーター版とつなげられるが、単につながるだけで連携して何かできるという感じではない。また、片付けるのが難しいのもマイナスポイント。片付けにもシューターとりつけ位置があり、これが難しい。もう少し何とかならなかったのだろうか。

カーズ・トミカ 基地に変身!メーター

トミカ好きかつカーズ好きの息子に買い、それなりに好評。

まず箱を開けるとしないといけないのが、シール貼り。トミカやプラレールのおもちゃはまずそこから始まるのがつらいところ。とくに、このメーター、目を貼るのが大変。目の位置で印象が変わってしまうのに、どこに貼ればいいのかのガイドもない。貼るのはドキドキである。息子がやってそれなりにうまく貼れてしまったので助かった。

遊んでみると、スロープのところがあまりうまく動作しない。うまく行くときは、だんだんに滑り落ちて面白いのだが、うまくおりないときがある。仕組みが子供にはわかりづらいため、なぜ止まってしまうのかでどうしようもなくなってしまうところが少し問題。

2011年10月26日水曜日

年賀状

まだ気が早いと思うが、商戦的にはもう年賀状のシーズンだ。

amazonアソシエイトから、特別プロモーションネタのメールが送られてきたので見てみたが、スマートフォンからプリンタへの直接印刷が売りのようだ。マニュアルがここにあるので、どうやって年賀状を作るのかを見てみると、スキャンを使って合成できるようだ。なるほど。

そこそこ作れるアプリも存在することを考えると、年賀状についてはPCでなく、スマートフォンがメジャーになるのだろうか。住所録の作成についても、今は、スマートフォンで管理している人が増えていることを考えると、PCの利点にはなりにくい。年賀状をどこまでこるか次第なのだろう。どこまでみんなこったものを作っているのだろうか。自分に送られてくるものから考えると、PCでつくるまでもない気はする。


子供用プログラミング言語

自分が子供の頃はBASICが全盛期でPCショップに行って、
10 print "アホ"
20 goto 10
run
とかしたものである。
今は、子供用プログラミング言語というのも使われている。ITProの記事でScratchプログラミングの連載が行われていて、興味深い。記事には、
著者は子供を対象にしたScratchの体験学習イベント(ワークショップ)を頻繁に開催しているが、このワークショップにおいて、「[(10)歩動かす]をクリックするとネコが10ドット進む」という操作で引っかかる子供はいない。
と書かれている。僕は、いきなり、10歩動かすを押したのに、10歩動くのではなく、10ドットしか動かないので戸惑ってしまったのだが、子供たちは引っかからないらしい。大人になってしまったんだな...。

とかは、どうでもいいとして、これは例えばBASICよりわかりやすいものなのだろうか。Scratchの使用者は12歳がピークのようだが、12歳だとBASICで普通にプログラムがかける年齢にも思える。しかし、プログラムできる人口を増やすことがPCが生き残れる道だろう。iPadでできることをPCでする必要はない。PCが最もクリエイティブを発揮できるのはやっぱりプログラミングだと思うので、こういう方向は重要だ。プログラミングに関して、何らかいいアイデアを出したい。

汽車のえほん17 ゆうかんな機関車

収録内容
・「とくせいのえんとつ」Special Funnel
・「スチームローラー」Steam-roller
・「ふへいやダンカン」Passengers and Polish
・「ゆうかんな機関車」Gallant Old Engine

登場機関車
・ピーターサム・ラスティー・サーハンデル・ダンカン・(ジョージ)・レニアス・スカーロイ

1話目は、ピーターサムがトンネルでつららにぶつかり、煙突が折れてしまう。そして、新しい特製の煙突をつけてもらう。しかし、新しい煙突はつぶれた形をしており、みんなに笑われるが、実際走ってみると、みんな笑わなくなった。というお話。煙突の説明で、「ポッポッといきをするたびに、火室にくうきがおくられて、石炭がようもえるしくみなんだ。くうきのとりいれをたすける、とくせいのパイプがついている。」ということだが、煙突だけかえて大丈夫なんかよ、と思った。仕組みが変わるんだったら、燃焼する部分も変えないと駄目なんじゃないの、うーむ。

2話目はサーハンデルがスチームローラーのジョージとけんかをして、その結果衝突してしまう話。最後は、こどもたちに「スチームローラーときょうそうして、まけそうになったんだ。おもしろかったよ。」と言われておしまい。なかなか面白い。

3話目はダンカンがすねて途中で止まってしまい、客も重役も怒らせてしまう話。4話目の話への布石という感じで単体ではいまいち。

4話目は昔のレニアスの話。片方のシリンダーが壊れたままでも次の駅までしっかり走って客から感謝されたということをスカーロイがダンカンたちに話し、ダンカンは改心する。最後は修理からレニアスが戻ってきて歓迎をうけておしまい。

本全体として話の一体感があって通して読んでおもしろい話だが、読み聞かせで1冊一気に行くのは疲れるのが難しいところ。

2011年10月25日火曜日

汽車のえほん23 機関車のぼうけん

収録内容
・「ヘンリーと炭水車」Tenders for Henry
・「ヘンリーの大かつやく」Super Rescue
・「大脱走」Escape
・「小西部鉄道」Little Western
登場機関車
・ヘンリー・ゴードン・ダック・フライングスコッツマン・ドナルド・7101号・199号・ダグラス・オリバー・(イザベル)・(トード)・ジェームス

第1話目はフライングスコッツマンが出てくる。これはWikipediaに項目があるが、実在の機関車のようだ。ゴードンはあえて非常に喜ぶ。フライングスコッツマンは2台の炭水車をつけているが、この世界では炭水車は名誉のしるしらしい。ヘンリーがねたむと、ダックがからかって古い炭水車をヘンリーにあげ、他の機関車たちとヘンリーが古い炭水車をつないだ姿を見て、笑うというお話。

第2話目は名前がなく番号で呼ばれているディーゼル機関車の話。199号は失敗をして送り返されてしまう。

第3話目はオリバーたちがスクラップにされそうになり西武鉄道から逃げてくる話。

第4話目は逃げてきたオリバーたちのことをふとっちょの局長に話して、ダックの支線ではたらくことになるという話。

イギリスで蒸気機関車がどんどんなくなっていく時代に書かれた話なのだろうが、作者の機関車への思いが感じられる話。でも、子供にはすこし難しいかな。


モバイル(3G)データ通信の開始・終了を知る方法 (2)

TelephonyManager/PhoneStateListenerを使用することで、通信・終了を知ることができると以前書いたが、画面を消している場合は通知されないようだ。Androidのソースには以下の部分がある。

¥base¥telephony¥java¥com¥android¥internal¥telephony¥gsm¥
GsmDataConnectionTracker.java

if (activity != newActivity && mIsScreenOn) {
  activity = newActivity;
  phone.notifyDataActivity();
}

ソースを完全には追っていないためはっきりとは言えないが、ここが効いているものと思われる。しかし、

telephony¥java¥com¥android¥internal¥telephony¥cdma¥
CdmaDataConnectionTracker.java

の方では、そのような変数を見ていない。そのため、Docomoでは通知されないが、auでは通知されるかもしれない。なお、Docomoでしか確認していない。

2011年10月24日月曜日

腕時計型端末

Android搭載のimWatchなど、腕時計型の端末を作ろうという流れが見える。iPod nanoもそのひとつだろう。liveviewのように連携する特殊端末というよりむしろ本当にスマートフォンが載る方が面白い。さて、腕時計の再定義が受け入れられるためには何が不足しているのだろうか。スマートフォンはバッテリの問題がある。腕時計の場合は1日1回の充電はなかなか受け入れられないだろう。しかし、Docomoの冬モデルでもいくつかあるが、ワイヤレス充電があれば、寝るときに外しておいておくことが自然になり受け入れられることになるのではないだろうか。楽しみなところだ。

2011年10月20日木曜日

Android 4.0 (3)

これまではバックグラウンドで通信を行うアプリは、
 getBackgroundDataSetting()
を使って、値を確認して、trueの場合のみ通信するように記述する必要があった。これを見ることでユーザがバックグラウンドでの通信の設定をどうしているかがわかることになる。しかし、4.0ではdeprecatedになった。必ずtrueが戻ってくる。なので、これまでこれを使っていたアプリは動作するということのようだが、たぶん、多くのアプリはこれを見ていなかったのだろう。あっても無駄と気づいて仕様を変更したものと思われる。

アプリ単位で制限ができるようになったということだが、やり方がよくわからない。エミュレーターでは制限をかける項目をどうしても出すことができない。

2011年10月19日水曜日

NTT Docomoの仕様

Docomoのメディアプレイヤーの仕様が問題になっている。
HTTP通信時のUser-AgentでIMEIを垂れ流す仕様になっているからだ。不思議だ。なぜ、こうなってしまうんだ。NTT Docomoの技術者に技術力や知識・見識がないというには考えづらい。契約者固有IDでもいろいろあったのに。

他社からの提案を営業が受けてそのまま仕様を公開しているだけなのか。大きい会社になると、自身の会社の技術者が作ったものより、他社からの売り込みを載せがちになる面もある。自社の技術者は作りかけを見せにきて一緒に作らないと行けないが、他社は完成品を持ってくるか完成していなくても勝手に作ってくれて楽だからだ。そういう罠に陥っているのだろうか。

Android 4.0 (2)


アイコンを作るのはうまくないし、センスないので、オレが言うな、とは思うが、それにしても、Peopleのアイコン、なんでこんななの、もっとましにならなかったの。そして、日本語に変わると、

こうなるのか謎。訳しにくい言葉だね。でも、人々でいいじゃん。Windows Phone 7.5ではPeopleは日本語でもPeopleだったが。


開発用にCPU使用率をオーバーレイできるのがおもしろい。

もりのおもちゃやさん 舟崎靖子 舟崎克彦

たぬきさんはおもちゃやさんを始めることにした。そこで、張り紙をした。
「もりのみなさん!!みなさんはどんなおもちゃになりたいですか?皆さんの作ったおもちゃを、このウインドーにかざってみませんか。しめきり五つねたあさ もりのみさなんへもりのおもちゃやさんより」
へびさんは、蛇のびっくり箱、はとおばあさんは水飲み鳥、などいろいろ作ってきた。たぬきさんは、他のみんなに化けることができるたぬきのかたちのおもちゃを見せた。というお話。

たぬきさんは店を始めることにするのだが、それまでは何もしてないわけで、どうなっているんだこの世界。特に働く必要はないのだろうか。お金のやり取りが出てこないしな。単に趣味なのか、お店は。この世界がどうなっているのかよくわからない、と絵本でそんなことを考えても仕方ないが。さらに、たぬきさんが作った、顔がどんどん変わるおもちゃ、どういう仕組みだよ。

Android 4.0

Ice Cream Sandwichがとうとう正式に発表された。
結構多くの拡張があり、気になるものはいくつかあるが、まずは、Android Beam。なんて名前だよ、とも思うが、NFCを使ってデータをやり取りする仕組みのようだ。赤外線での電話番号交換のように使うのがよくある使い方か。デバイスとデバイスをくっつけるというのが、使い方としてはbumpに似ているが、直接データ交換するので、より自然であるには違いない。しかし、この技術、同じ機能を多くの人が持っていないと意味がない。

さて、DocomoのGalaxy Nexusにもこの機能は載ってくるようだ。

DocomoはGalaxy SIIではNFCは載せなかった。おさいふケータイがあるので載せにくい面はあるだろう。Galaxy Nexusにはおさいふケータイなどのガラパゴス機能は載せず、そのまま出すということのようだが。これまでのDocomoの方針とあわない気がするが、iPhoneに対する対抗でもあるのかもしれない。

あと、APIとして気温センサーと気圧センサーが扱えるようになっている。Galaxy Nexusには気圧センサーが載っているようだ。しかし、気温センサーはないように見える。APIがあるのだからありそうな気がするのだが。どうなのか。

また、アプリごとにデータ通信の量を調べるAPIがあるようだ。内部的にはとれる仕組みがあるから、それを外に見せるということだろう。11月ということはもう少しだ。楽しみである。

2011年10月18日火曜日

NTT Docomoの冬春モデル

Androidスマートフォンのラインナップを並べたが、Galaxy Nexusを11月に発売することも発表。
こういう発表になると、2.3.xが載っている他の製品は何か古くさい引き立て役だ。各メーカーには厳しい話だな。IceCreamSandwichが出た瞬間、必死でアップデート対応のめどを立てるためにエンジニアたちはがんばることになるのだろう。大変な話だ。

2011年10月17日月曜日

もりのはいしゃさん 舟崎靖子 舟崎克彦

ねずみの歯医者さんのお話。
はりねずみさんは虫歯だらけ。そこで入れ歯を作ることになった。しかし、ネズミの歯医者さんは入れ歯をなくしてしまう。いろいろ探しているうちに、沼のわき水に浸しておいたのを思い出した。それをとかげさんが持っていって靴を干すのに使っていた。返してもらって、はりねずみさんにつけた。

これまた、いい加減な歯医者さんのお話。途中のシーンで、誰々が患者だとこうなる、というのが数ページ。これも他でも見たのと同じパターン。1冊好きなら他のも同じように楽しめるシリーズだなあ。

2011年10月14日金曜日

iCloud

Macのアップデート、iPadのアップデートに非常に時間がかかったが、なんとか終了した。iCloudは特にフォルダを指定して同期できるわけではなく、メールやカレンダー等が自動でバックアップされる。

iCloudの設定の中でme.comアドレスが取得できることがわかったので、取得してそれを設定。それなら、と他すべてのApple Idを変更したが、iPhotoのアップデートが過去に使ったApple IDでなくてはだめなようだ。ということで、AppleIDがふたつになった。

しかし、アップルのサイトに統合できないという回答がある。iCloudだけ別のApple IDを使用することができることがサイトにある。さて、どうしようか。

iCloudを使っていて、次のTime Capsuleが楽しみになった。おそらく、iCloud対応になるだろう。TimeMachineでとったバックアップをiCloudに何らかバックアップする仕組みが載るのではないか。2テラや3テラのHDDに対して、iCloud側をいくらで用意できるだろうか。TimeCapsule側にある程度上乗せするだけでiCloud側の料金をとらないといったこともするかもしれないな。

2011年10月13日木曜日

もりのじてんしゃやさん 舟崎靖子 舟崎克彦

あなぐまのじてんしゃやさんは、動物それぞれの形に応じた自転車を作ってくれる。
みんなの自転車に問題ないか回り終わった帰り道、沼で何かを見る。おばけだと思い、家に逃げ帰り寝る。よく考えるとおばけと思ったものは自転車ではないかと気づき、沼に行ってみると、なまずさんの自転車だった。修理することを約束する。というお話。

へびさんの自転車やはとのおばあさんの自転車、うさぎさんの自転車、と紹介するシーンがあるのだが、絵もかわいくて面白い。うーん、しかし最後のなまずさんの自転車というのはすこし苦しいな。これはあまり面白くなかった。本の裏表紙のなまずさんが自転車をこいでいる絵はなかなかいいんだけど。


音声インタフェース

音声インタフェースは必ず失敗する。
誰でも思いつくから研究はいろいろなされているものの誰も機械に向かって話したくないんだよ。

というのが定説だが、iPhone4SのSiriはどうだろうか。日本語対応していないということが、むしろいい。電話に向かって日本語で話しているのは駄目だが、英語で話すと、何となくかっこいい気がする人は結構いるのではないか。「メールを出したい。妻へ。」より、あきらかに「send a e-mail to my wife」と言うとかっこいいじゃないか。
Appleが日本語対応させないのはiPhoneを買うだろう顧客を理解しているからに違いない。

と、言い出すと、Apple信者としていけてるんじゃないかい、と思った。

2011年10月12日水曜日

もりのおかしやさん 舟崎靖子 舟崎克彦

いたちのお菓子屋さんでは、誕生日に誕生日を迎えた動物の形をしたケーキを作ってくれる。かえる、とかげ、うさぎ、ねずみ、はりねずみと工夫を凝らしたケーキを作った。そして、ある日、郵便が届く。郵便には誰とは書かれずに、大きな長四角1つなどの部品の説明があるのみ。それをもとに作ってみると、変なケーキになってしまう。そして、最後、それは、いたち自身の誕生日ケーキだったというお話。

最後、いたちさんはおじぎしてお礼してるけど、自分の誕生日にケーキを作らされたと考えると腹立つのでは、と思うのは、自分の心が狭いせいか。


もりのゆうびんきょく 舟崎靖子 舟崎克彦

森の郵便局で働くはりねずみさんのお話。
朝起きると、郵便局の準備。その後、ポストを回って回収、スタンプを押して、配達する。
ねずみ、あなぐま、もぐら、とかげ、と配達し、お昼ご飯を食べる。サンドイッチを食べると、一緒に手紙も食べてしまった。残った部分に書かれた「や」の文字をもとに誰からの手紙だったのか考えて確認に回る。りすさんの家に行くと、りすさんからはりねずみへのおやつのお誘いの手紙だったことがわかって解決する。

この「もりの」シリーズ全般にわたってだが、「こでまりのしたにすむねずみのおじょうさん」とか言葉の使い方がうまく、優しい雰囲気が出て読み聞かせですっと読める。この話の主人公はいい加減すぎ。結局、結果オーライで終わるのだが。

iCloud

Macbook Air(Lion)から、www.icloud.comにサインインしようとしても、
サインインするにはデバイス上でiCloudを設定してください。
iCloudを設定するには、OSX Lionシステム環境設定のiOS5設定を開いてください。
と出るが、そんな項目、システム環境設定にない。謎だ。iTunesは10.5にアップデートしたのに。iPadも4.3.5のままである。アップデートできないではないか。

というか、気が早かっただけか。日本では10/12ではなく10/13の未明のようだ。明日にしよう。

携帯電話は何を買うか。

自分のものならわかりやすいのだが、妻には何をすすめるべきか。

この視点で考えると、なかなかAndroid系はすすめにくい。AndroidはPCと同じだ。現時点では、一般の人が使うレベルには達していない。なんかうまくいかないことがあって聞かれてうんざりと感じがただよう。しかし、じゃあ、ガラケーか、というと、キャリアからはガラケーへの力の入れてなさがとても伝わってくる。となると、iPhoneが一番ましか。iPhone4Sからは最初にPCと接続する必要もなくなったようだし。

それにしても、携帯がめんどいものになったな。

2011年10月10日月曜日

オンラインストレージ

アプリのソースや家計簿データなどをバックアップしておきたい。WindowsとMacとAndroid間でファイルのやりとりを簡単にしたい。と考えてオンラインストレージを利用。無料のものが結構あるので試している。

最初に使ったのは、Dropbox。使い勝手はよかった。しかし、Dropboxというフォルダだけを同期するというのが何となくいや、というか、自動で同期をとるようにと考えると、Dropboxというフォルダにソースをおくのはいや、と思い、他を探索中。

Windows LiveのSkydriveを使ってみようとすると、Macのものはなかなか使える。しかし、WindowsはVista以降となっているではないか。なんで、MicrosoftなのにMacで使えてWindows XPで使えないんだよ、と思ってあきらめ。

そして、今は、SugarSyncを使っている。しかし、これは駄目だ。信じられないぐらいアップロードが遅い。いつまでも待っても終わらない。何時間経っても終わらない。あまり使わないWindows XPを終了できないじゃないか。これを使っている人の存在が信じられない。でも、これを使っている人がいるということは、何かおそらく使い方が間違っているのだろう。よくわからない。

さて、他を探すかDropboxに戻すのが早いか。iCloudはMacだけかな。

2011年10月6日木曜日

電池消費量ビューア

アンドロイドマーケットにあげていたPowerProfileビューアを電池消費量ビューアとしてリニューアルした。

androidの設定画面から見られる電池使用量がなぜこの数値になるのかいまいちわかりにくい。内部的にはpower_profile.xmlに書かれているCPUのクロックごとの電池使用量などをもとに計算している。正確な値にならないからと思うが、パーセント表示に丸められているからである。そのため気づきにくいからか、本来測定値で書き換えるべき、power_profile.xmlがandroid OSのデフォルト値のままになっているandroid携帯もある。デフォルト値のままであることが確認できたのはSonyEricssonのXPERIA acro(SO-02C)。SonyEricssonのandroid携帯はすべて怪しいのではないか。見てみないとわからないが。

Jobs死去

今日はこの話題で持ち切りだ。こんなに早くなくなるとは。

これからAppleはどんなものをだしても、Jobsじゃないからやっぱり駄目だな、と言われるんだろうな。iPhone4Sはすでにそんな感じに思った。Jobsがプレゼンをしていたら印象が違っただろう。iCloudだってiOS5だってネタはあるのだから。

2011年10月5日水曜日

だるまちゃんとてんぐちゃん 加古里子

だるまちゃんとてんぐちゃんという2人が遊んでいる。だるまちゃんはてんぐちゃんのうちわを見て、いいなとうちへ帰ってだるまどんにおねだりする。いろいろ見るが、いいことを思いつき、やつでの葉っぱを持っていく。ぼうし、はきものと同じようなことをして、最後は、てんぐちゃんの鼻にとんぼが止まって捕まえたのを見て、はなを欲しいとねだる。だるまどんは花と勘違い。そして、次はもちで鼻を作成。鼻をつけると、すずめがとまって捕まえられた。てんぐちゃんと仲良く遊んでいるシーンで終わり。

これは非常に面白い話だった。読み聞かせの場合は、鼻と花のアクセントが違うので、それでわかってしまうので、勘違いの部分がなかなか難しい。でも勘違いしただるまどんにたいしてのだるまちゃんの台詞、「ちがうよ ちがうよ まるでちがうよ。ぼくの ほしいのは さいている はなではなくて かおにある はなだよ」、そしてだるまどんの台詞「ごめん ごめん。これは おおまちがいの とんちんかん」、ここが一番の読みどころだ。

きかんしゃトーマスとにんききかんしゃ

収録内容
・トーマスのおはなし ゆらゆらゆれて
・パーシーのおはなし りゅうのおばけ
・ゴードンのおはなし どろんこゴードン
・ジェームスのおはなし チーズはまっぴら!
・トビーのおはなし みんなぴかぴか!

登場機関車
・トーマス・ボコ・ディーゼル・パーシー・ゴードン・ジェームス・ヘンリー・トビー

2話目と3話目はテレビ版。他は絵。
1話目は船で揺られて博覧会から帰ってきたトーマスは、気持ちが悪くなった。ボコ・ディーゼル・パーシーはだらしないなあ、と笑う。笑った3機関車は中央駅に戻ろうとする際、線路が浮いているところに気づき怖くて走れないという。局長が調べさせて、ゆっくり走れば大丈夫とのこと。しかし、怖がって動こうとしない。トーマスは平気な顔で走った。という話。

浮いているところは直さないと駄目だろ。むしろ、走れなかった方が正常な感覚。事故を起こしまくっている彼らにそれぐらいたいしたことないだろ、という気もする。

他の話もトーマスらしい話。おはなしが多く収録されているので、楽しめる。息子もお気に入りの一冊。メインキャラの話ばかりだが、エドワードは出てこないんだ、と思った。

PCの未来

インターネット端末とかWeb端末とかスマートディスプレイとかMIDとかいいながら各社うまくいかなかったタブレット型端末がiPadによって一気に普及した。

Webを見るためだけならPCよりいい端末ができる、と多くの人はわかって開発していた。しかし、どうしても同じようなデバイスが必要でPCと同じような価格になる。Linuxで動作するWebブラウザではうまくレンダリングされないサイトがある。PCに加えてもう一台買わせるのは難しい。など、課題はいろいろあった。一気に解決したことになる。

スマートフォンの存在も含めてPCの必要性は低くなっている。そもそもPCはクリエイティブなことをするためのものだろう。PCはおかしな方向にはまり込んできたように思う。地デジPCなんて最たるものだ。アナログの時代は録画した番組をいかようにも加工して遊ぶことができた。だからこそPCにあっていたはず。地デジでは制限が大きすぎPCで扱う価値はない。PCとテレビをバラバラで買うより、場所もとらないし、安いでしょ、というのは提供する価値としては弱い。

PCはもっとクリエイティブさを前面に出していったほうがいいし生き残るためにはそうなるだろう。年賀状作成用ソフトは今でもキラーアプリのようだし、初音ミクはすばらしい。FM音源を使って必死で音楽入力をしていた高校生時代にこれがあれば、ずっと遊んでいただろう。高齢者向けに売りたいのであれば、自分の好みの写真を入れたカレンダーを作れます、みたいなのを前面に出すのはどうだろう。物理エンジンを使った何かも出てほしい。物理エンジンを使ったゲームは増えているが、消費側ではなく、ユーザがクリエイティブ感を味わえるものとして何がネタとしてあるのではないだろうか。パーソナルファブリケーションもPCの使い道の一つだな。
ローランドdg、3Dクラフトツール iModela 発表。7万8750円
手の届く範囲になった。

PCの秋冬モデル

PCの秋冬モデルが出揃ってきた。現在持っているMacBookに相当するSSDがついた13インチ前後のPCを探してみる。

NECで13インチだと「LaVie G タイプM」。640GBHDD+SSD62GBというモデルがカスタマイズで選べるようだ。NEC DirectでCorei3に変更など他も安い側を選択していって、129570円。

富士通で13インチだと、「LIFEBOOK SH」。カタログモデルで「LIFEBOOK SH76/E」というのがある。富士通WEB MARTのクーポン適用価格で161820円。カスタムモデルではなぜかSSDは256GBしか選択できず、クーポン適用価格で163710円。

東芝で13インチだと、「dynabook R731」。東芝ダイレクトで見ると、SSD256GBのモデルで、dynabook R731/W2TCでクーポン適用後価格159800円というのがある。(夏モデルと書かれている。秋冬をサイトで見つけられない。)

ソニーで13インチだと、「VAIO S」。ソニースタイルでSSD128GBにして他を安いのにカスタマイズすると129800円。

値崩れ込みの価格だろうから、現時点で高いのはしかたないのだろうか。カタログ(店頭)モデルはどんどん値崩れしていくのだろう。

2011年10月4日火曜日

他のアプリのリソースへのアクセス

Androidアプリを作っていて、Android OS内にあるアイコンを使いたい場合がある。
一部のアイコンは、

Drawable icon = getResources().getDrawable(android.R.drawable.ic_menu_preferences);

のように指定してリソースにアクセスできるが、できないものがある。たとえば、設定-端末-電池使用量で表示される電話/Wi-Fi/セルスタンバイ/アイドル状態のアイコンなど。これらは以下のようにすることでアクセスできる。

  Context foreignContext = context.createPackageContext("com.android.settings", Context.CONTEXT_IGNORE_SECURITY | Context.CONTEXT_INCLUDE_CODE);
  Resources res = foreignContext.getResources();
  Drawable iconPowerPhone = res.getDrawable(res.getIdentifier("ic_settings_voice_calls", "drawable", "com.android.settings"));
  Drawable iconPowerRadio = res.getDrawable(res.getIdentifier("ic_settings_cell_standby", "drawable", "com.android.settings"));
  Drawable iconPowerWifi = res.getDrawable(res.getIdentifier("ic_settings_wifi", "drawable", "com.android.settings"));
  Drawable iconPowerIdle = res.getDrawable(res.getIdentifier("ic_settings_phone_idle", "drawable", "com.android.settings"));
  Drawable iconPowerBluetooth = res.getDrawable(res.getIdentifier("ic_settings_bluetooth", "drawable", "com.android.settings"));