2011年10月31日月曜日

PCの未来 (2)

かっぱ寿司に行くと、半分ぐらいは、回転している寿司ではなく、タッチパネルで注文した寿司を食べている。回転寿しという仕組みが作られたときは非常に受け入れられたのに。大量生産から受注生産へとITによって揺り戻しがあったとも言える。

今は仮想的なものがサービスの主流になっているが、触れられるものへの揺り戻しが起こる。PCで次にくる大きな流れはパーソナルファブリケーションだろう。写真は家で印刷もできるし、写真屋さんでプリントすることもできる。ネットで送って配送してもらうこともできる。何から受け入れられていくであろうか。縫うに関してはミシンで今でもいろいろなことができるが、編み機も進化して、セーターぐらいならPCでチャチャっと書いて、機械にデータ転送してざっと編み上げるようなことができるようになるかもしれないな。やっぱり、アクセサリー的なものからだろうか。家では3Dプリンタで外観をつかむだけで、きちっとした素材の本物はネット経由で業者にやってもらうというあたりから入るのかもしれない。それだと、電子機器も範疇に入ってくる。

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