2011年9月28日水曜日

ラチとらいおん マレーク・ベロニカ とくながやすもと

ラチという世界中で一番弱虫な男の子の話。飛行士になりたいと思っているが、犬を見ると逃げ、暗い部屋には入れない、友達も怖くて一緒に遊べないで、絵本を見てばかりいる。一番、好きな絵は、ライオンの絵。「ぼくに、こんならいおんがいたら、なんにもこわくないんだけどなあ」と言うと、ちいさなライオンが現れ、そのライオンと一緒にラチがどんどん強くなっていく。最後は、ライオンとのお別れでおしまい。

息子が好きな絵本。何回も読まされた。最後の別れのシーンは自分にはグッとくる。息子にはグッときてないようだが。よく読んだのは、3歳前半のころ、まだ、ピンとこなかったからだろう。絵はいまいちに思うが、息子には気にならないようだ。ラチが着ている服は、上下がつながっていて、そしてタートルネック、どうやって着たのか謎だ。首のところが非常に伸びてそこからスポッと着られるのだろうか。マレーク・ベロニカはハンガリーの人のようだが、ハンガリーでは普通の服なのかもしれない。


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