2011年9月4日日曜日

汽車のえほん20 100さいの機関車

収録内容
・「100年まえのスカーロイ」Crosspatch
・「あばれんぼうのスカーロイ」Bucking Bronco
・「どろくさいじだいおくれ」Stick-in-the-Mud
・「ダックと公爵」Duck and Dukes
登場機関車
スカーロイ・タリスリン・ドルゴッホ・レニアス・ニール・ダック・デューク・ピーターサム・ダンカン・ラスティー・サーハンデル・(デリック)

最初の話は、スカーロイが出来上がってすぐのころの話。貨車を引くのをいやがった結果、放っておかれる話。途中で、ニールという機関車が変わったしゃべり方をするように書かれている。読み聞かせで息子はドナルドやダグラスみたいだね、と言ったが、おそらく同じ出身という書き方なんだろう。僕はそのまま、文字通り読むが、他の人は読み聞かせではどうしているものか。
2話目はスカーロイが支配人を乗せて走ると、支配人が運転をすると言い出し、急ブレーキで客車を怒らせた結果、支配人が落ちる、という話。
3話目はスカーロイが機関室と車輪を1組追加してもらい、そしてレニアスに自慢話ばかりして怒らせてしまう。そして、スカーロイが事故を起こして、レニアスに助けてもらい仲直りというお話。
4話目は100歳の誕生日の式典の話。汽車のえほん25 きえた機関車の1, 2話につながっている。

最初の3話はスカーロイとレニアスの回想。昔話風になると、文体に生き生きした感覚がなくなるから、あまり、読み聞かせにむかないように思った。4話目は機関車が走るシーンもないし息子には退屈だったようだ。

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