2011年9月28日水曜日

Windows Phone 7.5

新しい機器に触ったとき最初に思うのは、何ができる?、ということだ。当然だが、Windows PhoneがAndroidスマートフォンやiPhoneと比べて何か違うことができるわけではない。もしできないこと・できることがあっても、多くの場合、アプリを入れればいいのだから。だから、そういう視点でWindows Phoneを見ると何もない。2番煎じのAndroidまではいいとしても、3番煎じになると、つまらねぇ、で終わり。

でも、何ができる? 視点で考えてしまうのは、悪い癖だ。どんどん機能追加して○×表では勝つが駄目な製品をつくってしまう日本企業的な考え方が染みついてしまっていることに気付く。

多くの人が高く評価しているのはMetro UIのようだ。見た目やユーザビリティというのは判断しづらい。が、確かに画面がすっきりしていていい。平べったいアイコンに文字ベース。どちらかというと時代を戻ったようなのだが、あきらかに見やすい。また、不思議なことに新しさも感じてしまう。画面の遷移やタッチ操作への反応はきっちり作り込まれていてからだろうか。AndroidはiPhoneと方向性は同じだが、Windows Phoneは少し違う方向性を出していて面白い。

面白いが、ユーザビリティには慣れの面が大きいことを考えると、いまさらこのUIが受け入れられるだろうか。2強がいる世界で3つめが生き残れる余地があるのか。Windows 8次第なのかもしれないな。

メモ
IS12Tのプロキシ設定で悩んだ。
設定 - Wi-Fiの後、ネットワーク名をクリックするとプロキシのオン・オフ用のスイッチが出てきて設定できる。一度設定して接続した後、ネットワーク名をクリックしないといけないというところがわかりにくい。プロキシがアクセスポイント毎に設定できる方が望ましいことを考えると、ここにあるのは合理的なのだが。WindowsなのでIEからできるに違いないとか思ってしまう。

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