2011年9月3日土曜日

きかんしゃトーマスとすてきななかまたちのおはなし

収録内容
・トーマスとサーカス
・エミリーのあたらしいろせん
・きちんときれい
・パーシーのまほうのじゅうたん
登場機関車
・トーマス・パーシー・ゴードン・ジェームス・エミリー・ソルティー・マードック・トビー

トーマスとサーカスでは、トーマスがサーカスのにもつを載せた貨車をすべて一人で運ぼうとして、あまりに重すぎて車輪をつなぐロッドが折れてしまう。パーシーとジェームスに手伝ってもらって、ロッドも交換して荷物を運び終えるというお話。大変な場合は意地を張らずに手伝ってもらおうということかな。
エミリーのあたらしいろせんは、エミリーが貨車のいたずらに腹を立てて怒って突き飛ばし、その結果、小麦粉をまき散らして、別の場所にまわされる。そこは怪物がいると言われている湖があるが、怪物の正体はあざらしの親子だったというお話。
きちんときれいでは、機関車たちは鉄道の検査官がきてきちんとしてきれいな機関車には褒美があると言われる。最終的には、早くからきれいにしていたジェームス・エミリー・ゴードンは石炭をあびて真っ黒に。仕事をがんばって遅れたトーマスとパーシーはほめられてメダルをもらった、というお話。話のテーマは「だいじなのはみかけじゃなくて、ほんとうにやくにたつきかんしゃかどうかってこどだよ。」でわかりやすいが、なぜジェームス・エミリー・ゴードンがひどい目に遭うのかはよくわからない。別に悪いことしたわけでもないのに。そういうものだろうけれど。
パーシーのまほうのじゅうたんでは、パーシーが絨毯を運ぼうとして風で飛ばされてしまう。おいかけてもどんどん飛んでいってしまうが、最後、パーシーが願うと荷台に風で戻ってくるという話。それにしても、きかんしゃトーマスの話は本当に機関士たちは役立たずだ。荷台にくくりつけるのはパーシーにはできないのだから。



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