2011年9月27日火曜日

ねずみのおいしゃさま なかがわまさふみ やまわきゆりこ

ねずみのお医者さんが寝ているとりすさんから電話。子供が風邪で熱があるので来てほしい、ということで出かける。外は大雪。スクーターで出かけるものの動けなくなって、穴の中へ。そこは冬眠中のかえるさんの家だった。そこで眠って起きると朝。もう雪はなくなっていた。りすさんのうちにつくと、もう子供はすっかり元気になっていた。雪にぬれたねずみのお医者さんが風邪をひいて熱を出した、というお話。

ねずみが出てきて、絵がやまわきゆりこなので、ぐりとぐらっぽいのだが、当然、ぐりとぐらは出てこないし、話のテンポも違う。ねずみのお医者さんのキャラクターがよくわからない。途中眠るシーンでは、「のんきなおいしゃさまですね。そとではたくさんのひとが、ねないでしごとをしているというのに。」という説明も意図が分からない。ぐりぐらの期待で読んではいけないのだろう。

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