2011年11月26日土曜日

どんぐりむらのぱんやさん なかやみわ

どんぐりむらのぱんやさんのお客さんたちは新作パンを楽しみにしている。新作パンを作るためにパン屋さん夫婦はいろいろ試していたがうまくいかず、保育園に通う2粒の子供たちとの遊園地へ行く約束を延期することにする。子供たちは新作パンができれば遊園地に行けると思い、代わりに作ろうとするが失敗、特大のおばけパンが出来上がる。それを見て、パン屋さんは、おばけパンをどんぐりの木に見立てて、ドングリの形をしたパンをそれに飾って売ることを思いつく。そして、そのパンは大人気になった。という話。

息子は、家でパンを作るのを手伝うことがあるからか、非常に好きなお話。途中で、子供たちが、「ぐるぐるぐるぐるまぜてまぜて」などとパンを作るシーンが描かれているが、特にここが好きなようだ。別に締め切りがなさそうなので、新作パンができていなくても遊園地行けばいいんじゃないの、と思った。そらまめくんやくれよんの話に比べると、少し長い話なので、内容は難しくないが、楽しめるのは4歳ぐらいからかな。

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